ひご赤茄子について
- 2022.03.16
- お知らせ
春も近づきいよいよ野菜苗の時期が始まります。
本年も例年通り4月初旬からの販売を予定しておりますが、
長年お世話になっております「ひご赤茄子」についてのお知らせです。
弊社で数年来販売しておりました、ひご赤茄子接木苗の穂木苗である
「ヒゴムラサキ」種子が、育成元の熊本県より熊本県以外での生産を自粛していただきたいという依頼があり、
全国にネット販売にて販売をすることが事実上不可能となりました。
弊社で昨年まで使用しておりました「ヒゴムラサキ」の種子は初版型のタイプであり、
現在熊本県内で青果生産されております「ヒゴムラサキ」の種子は外皮を硬くより流通向けに改良しました「ヒゴムラサキ2号」が使われております。
初版型ヒゴムラサキに関しましては既に種子の生産も取りやめになっておりまして、今後の供給予定はございません。
そういった背景も含めまして、本年度より穂木種子を
本来の熊本の赤なすである在来種「熊本長茄子」に変更させていただきました。
「熊本長茄子」はご存じのように、在来種の為、青果の形状等にばらつきが見られ、まれにボケ茄子と呼ばれる青果の出現の可能性もございます。
しかし、味は外皮中肉共に柔らかく最高の食味となっております。
何卒ご理解の上、ご購入いただきましたら幸いです。
本年も例年同様の数量を準備しておりますので、よろしくお願いいたします。